化粧水で肌に潤いを与えよう
鼻や額はテカるのに、頬はカサカサしたり。
ニキビがぷくっと出来て、その周りが少し白くなってる方はいませんか?
思春期ニキビの場合、成長期のホルモンバランスの影響で皮脂の分泌が過剰になってしまい、ニキビが出来やすくなりますが、大人ニキビの場合原因は
- ホルモンバランスの乱れ
- ターンオーバーの乱れ
- 睡眠不足
- ストレス
- 代謝の低下
- バリア機能の低下
- メイクによる肌ストレス
- 間違ったスキンケア
- 肌の乾燥
と、様々です。
大人ニキビの場合は、フェイスラインやあご、口の周りといった皮脂の分泌が少ない部分に出来やすく、乾燥肌でもニキビが出来る、といった傾向があります。
ニキビ自体は、毛穴に皮脂や古い角質、メイク汚れなどが詰まり、毛穴内部でアクネ菌が増殖して炎症して起こります。
一見、乾燥はあまり関係ないように思えるかもしれませんが、肌の乾燥が進むと、うるおいの蒸発を防ぐために皮脂の分泌が増えたり、ターンオーバーが滞って角質が溜まりやすくなったり、バリア機能が低下して炎症を起こしやすくなったりと間接的にニキビ発生の原因に繋がります。
肌内部で乾燥が進んでいる「インナードライ」状態の場合、表面的には皮脂で潤っているように見えるため、乾燥に気付きにくいので注意が必要です。
ニキビケアの基本は皮脂や汚れをしっかり洗い落とす洗顔と言われていますが、肌の乾燥が元になっている大人ニキビの場合は、洗顔するだけでは解決しない事が多々あります。
うるおい不足に気付かないまま肌表面の皮脂を減らすケアをしてしまうと、肌は自ら力で保湿しようと皮脂を出し、鼻や額はオイリーなのに、皮脂を出せない部分の頬や顎周りはカサカサになってしまいます。
気づかない内にどんどん乾燥が進んで、ニキビが繰り返しできる悪循環に陥ります。
そうならないよう、肌を潤いを与え、肌本来の持つバリア機能を回復させてあげて、肌を元気にさせてあげましょう。
ここでは、ニキビ肌におすすめな化粧水をご紹介します。
ニキビ肌におすすめな化粧水
① オードムーゲ ふきとり化粧水
500ml
2,430円前後
おすすめポイント
- 肌の余分な汚れ・皮脂を取り除き、清潔にします。
- 殺菌成分がニキビの原因菌を殺菌し、ニキビのできにくい肌に整えます。
- 抗炎症成分が肌あれを防ぎます。
使用感
- 水のようにさっぱり。ぬめりがない。
- 殺菌成分が高く、ニキビの原因菌を殺菌してくれます。ですが、少しヒリヒリするので、肌が弱くなく、アルコールかぶれしない方におすすめです。
② エテュセ 薬用スキンバージョンアップ ローション
170ml
3,290円前後
エテュセ 薬用スキンバージョンアップ ローション – Bing images
おすすめポイント
- モチ肌に導く「薬用スキンバージョン アップ」成分を配合した薬用の化粧水。
- 角層のすみずみまで、モチ肌のもと酵母エキスGLが浸透、みずみずしい水分たっぷりの肌へ導く薬用“モチ肌水”。
- 肌が乾燥し、ごわついた角層を(1)やわらげる、(2)浸透させる、(3)閉じ込める、の3ステップで、アプローチしてモチ肌に導く。
使用感
- 白色のローション。ぬめりがあり、保湿力が高めで、乳液みたいなテクスチャーです。肌がもっちりします。
- 薬用の化粧水ですが、刺激が少なく、ヒリヒリしません。ニキビも増えません。
- さらっとした化粧水より、しっとりしたテクスチャーが好みな方におすすめです。
③ ナチュリエ スキンコンディショナー
500mL
700円前後
おすすめポイント
- 植物由来の保湿成分ハトムギエキス配合
- 無香料。無着色。シンプルな処方
使用感
- とにかくさっぱり。スーッと馴染んで気持ち良い。
- 無香料、無着色なため、刺激がなく、ヒリヒリしません。
- 難点としては、保湿力が低めです※
※保湿が足りない方は、グリセリン(薬局で購入出来ます)を加えて使用すると、保湿力がアップします。肌質や好みもありますが、化粧水20:グリセリン1くらいにして、使用するのがおすすめです。
まとめ
化粧水といっても、殺菌成分のあるもの、保湿力のあるものと、様々です。
自分に肌に合った化粧水を見つけ、潤いを与え、肌本来の持つバリア機能を回復させてあげて、肌を元気にさせてあげましょう。
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